ギャンブル依存症には悪い癖が出来てしまいます。
日々の生活を崩壊させるもの,人間関係を崩壊させるものなど…種類は様々です。
それでも,共通して言えることは「人生においてマイナス要素である」ということ。
これらの癖はギャンブルを辞めない限りは治らないと僕は考えています。
今回はギャンブル依存症から発展する悪い癖を紹介し,それが克服できるものなのか考えていきます。
ギャンブル依存症のあなたにも当てはまることがあるかもしれません。
また,当てはまった場合はマイナス要素であることを自覚することから始めましょう。
ぜひ,参考にしてください。
- ギャンブル依存症の知識を深めたい人
- ギャンブル依存症を自覚できていない人
- ギャンブル依存症を克服したい人
ギャンブル依存症から発展する悪い癖4選
ギャンブル依存症から発展する悪い癖について4点まとめました。
- さぼり癖
- 逃げ癖
- 無気力癖
- 約束破り癖
これらは日々の生活や人間関係を崩壊させかねません。
したがって,克服は絶対するべき項目です。
克服するためにはまず知識として習得して受け入れることが大切です。
1つずつ紹介していきます。
さぼり癖
さぼり癖は主に日々の生活を崩壊させる要因です。
なぜ,ギャンブル依存症からさぼり癖に発展するかというと即金性を求めすぎてしまうからという理由が挙げられます。
ギャンブルは基本的に即金性が高いです。
逆にギャンブル以外,つまり仕事などは月給システムが多く即金性が高いとは到底言えません。
基本的にギャンブルは長期的な収支は不確定なものですから,目の前の利益に執着してしまいます。
この性質も相まって,仕事などに使う時間もギャンブルに当てた方が合理的じゃないか?
そのように考えることによってさぼり癖が発生します。
さらに悪いことに,ギャンブルに使う時間を増やすためなら手段は選ばないので日常生活に使う時間も削りまくる。すべてはギャンブルのために。
こうなると一般の方と同じ生活は出来ないうえに,社会的にも詰んでしまいます。
逃げ癖
逃げ癖に関しては,人間が持つ向上心を崩壊させる要因です。
なぜ,ギャンブル依存症から逃げ癖に発展するかというとストレスや人間関係から逃げるためにギャンブルを利用していたからという理由が挙げられます。
日々の生活で,どうしてもストレスや人間関係による問題は発生します。
それは適性が存在している時点で仕方がないことと割り切ればいいもの。
しかし,そう簡単に割り切ることが出来ないのも事実です。
それ故に,ギャンブルで発散しようとするのですね。
そして,厄介なのはストレスや人間関係による問題に関しては,生きている限り永遠に発生していくというもの。
その度にギャンブルを利用していてはギャンブル依存症になってしまうこともうなずけます。
そして,ギャンブルを利用して逃げ癖が定着した人の一番の弱点は「挑戦が出来なくなること」でしょう。
人間が成長するためには新しいことをやってみるという「挑戦」をする必要があります。
しかし,挑戦には多大なストレスがかかってしまいます。
逃げ癖がついている方はストレスから毎度逃げてきたためストレス耐性が弱いです。
つまり,挑戦しない=成長しないというようにつながります。
無気力癖
無気力癖は,日々の充実感を崩壊させます。
なぜ,ギャンブル依存症から無気力癖に発展するかというと楽して稼げるシステムを知ってしまっているからという理由が挙げられます。
ギャンブルはただ楽しんでいるだけでお金が稼げる可能性があります。
もちろん,マイナスになる可能性の方が高いのは間違いないですが,ギャンブル依存症は勝てる可能性を過信していますので。
仕事で月20日程度働いて,月給20万円程度。そこから税金やら社会保険やら払って手取りはさらに減りますよね。
ギャンブルはうまくやれば,20万なんて1日で稼げる可能性もある。
仮にそれを20日間続けられた場合は,月給400万。もちろんこんなにうまくいくことは無いんですが…。
夢があることは否定できません。可能性としては全然考えられますから。
そして,ギャンブル依存症の方は楽に大金を稼ぐ方法を知ってしまっている。
また,この世で一番刺激的なものも知っている。
したがって,その刺激以下または稼げない仕事には無気力になってしまうのです。
約束破り癖
約束破り癖は人間関係を崩壊させます。
まず前提条件として,パチンコ・スロットは暇つぶしとしてもってこいの娯楽です。
故に,友人や交際相手との待ち時間に行ったりするのがベターでしょう。
その際,ある程度戦略は立ててから行くとは思うのですが当たりがどうなるかは誰も予想できません。
したがって,待ち時間に思いもよらない絶好調状態が訪れた時に台から離れることが出来ずに,結局約束していた時間を破ってしまいます。
約束を破るというのは最初は罪悪感が残りますが,徐々に慣れてきてしまいます。
それが癖になると,信用なんてあったものでは無いでしょう。
相手も時間をかけて準備をしているにも関わらず,自己中心的な考えで約束を破ってしまうようになるのです。
悪い癖は克服可能?
悪い癖は気持ちの持ちよう次第で克服は可能です。
しかし,これにはギャンブルから離れることが絶対条件となります。
ギャンブル依存症にとって,ギャンブル程満たしてくれるものはありませんから。
ずっとギャンブルと付き合いを続けていたら,克服できるものも出来ません。当然ですね。
ギャンブルを辞めただけでも,悪い癖に関しては結構効果がありますが「癖」というだけあって,引きづってしまうのも事実です。
完全に克服するには「習慣」を取り入れることが大切です。
例えば,さぼり癖に関しての克服方法は無心でも行動をすることを習慣化することでそれが身体にしみこんで,意識せずともさぼらなくなります。
結局は心が原動力ですから最初はきついかもしれないし,ストレスは大きいです。
しかし,習慣にすることが出来ればバグった価値観も自然と回復できるのでぜひ習慣化を心がけてみてください。
本日のまとめ
- ギャンブル依存症から発展する悪い癖4選
・さぼり癖(日々の生活を崩壊させる)
・逃げ癖(人間が持つ向上心を崩壊させる)
・無気力癖(日々の充実感を崩壊させる)
・約束破り癖(人間関係を崩壊させる) - 悪い癖は克服可能!ギャンブルを辞めることが大前提!
- 習慣のパワーは偉大!とにかく行動することを意識して習慣化を目指そう
ギャンブル依存症から発展する悪い癖は人間らしさを奪います。
俗にいう「クズ」という部類の人間になりかねません。
あなたは共感する部分はありませんでしたか?
もしあった場合,あなたにも悪い癖がついているのは間違いないでしょう。
悪い癖は「習慣」により克服できますので,とにかく行動していきましょうね。
当然,僕も一緒に頑張りますから。
さて,今日も忙しくなります!楽しんでいってらっしゃい!
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