ギャンブル依存症の方こそ東大に行け

ギャンブル依存症ではないあなたにも

「バカとブスこそ東大に行け」

この言葉,どこかで聞いたことのあるセリフだと思いませんか?

大人気作品「ドラゴン桜」,僕と僕の家族はこの作品が大好きです。

そんなドラゴン桜,個性豊かなキャラクターたちが東大を目指して勉強に励んでいく作品ですが,ギャンブル依存症の特徴と重ね合わせると気づくものがありました。

この記事では,ドラゴン桜で学んだ知識とギャンブル依存症の思考回路を重ね合わせてギャンブル依存症を別の方向で特化させる方法を考えていきます。

東大に行くための勉強法を教えるものではありませんが,考え方として参考にしていただければ幸いです。

こんな人に見てほしい!
  • ギャンブル依存症を克服しようとしている人
  • ドラゴン桜が好きな人
  • 暇をつぶしたい人

なぜ東大?

なぜ東大かというと,勉強だけでは得ることのできない考え方も重宝される傾向があるからです。

僕は国公立大学(東大ではない)に無事受かることが出来ましたが,特に考え方がどうこうと言った感じはなく,単純に内心と試験の結果から機械的に選出する方式でした。

東大もその方式であることに間違いはないですが,問題自体が基礎では無く応用。

しかも,かなりの多角的思考が伴うような問題です。

一般的に高難易度の問題と言われるものが多く出る問題を時間内に解かなければいけないということは,解き方を覚えるというよりは本質を捉えて考える習慣をつけている人の方が強いように感じています。

もちろん,基礎的な知識がある程度しっかりしていないとそこにはたどり着けませんので勉強するのです。

ちなみに僕はたどり着けませんでした。

本質をつかむこと自体は何となく感覚はつかんだのですが,今までやってきた勉強は全て「解き方を覚える」勉強だったので心が折れてしまいました。

話が逸れましたが,この記事で東大を選んだ理由はただ僕が「ドラゴン桜」が好きなだけではなく,重要なのは「本質を捉える力」ということに焦点を当てた結果だったからです。

ギャンブル依存症の思考回路

ギャンブル依存症の方は病気レベルで思考回路が変わっています。

ギャンブルを始める前の自分を思い出せますか?

そして仮に思い出せたとしても,その生活に戻れますか?

その質問をされたとき,答えるのはNO一択でしょう。

僕もNOです。ギャンブルで作っていた時間はもともと何をしていた時間か不明です。

しかし,戻るではなく別方向に利用してみるということは可能かもしれません。

使いようによっては東大に合格するポテンシャルもあってもおかしくないでしょう。

ここからは,ギャンブル依存症の僕が思うギャンブル依存症の思考回路について紹介します。

勝ちに貪欲【不屈の挑戦心】

ギャンブル依存症の方は間違いなく,負けず嫌いの一面があります。

僕もそうです。負けたらイラついて次勝つ方法を模索します。

この感じ,受験うまくいかなくて来年には絶対受かるぞと決意する受験生と同じとは思いませんか?

そう。負けず嫌いは何度も挑戦が出来る根気があるという素晴らしいメリットを持っています。

何度失敗しても学習を続け,勝つことが出来れば成功体験をひたすら積みに行く。

成功体験が積みあがれば物事を成功させるコツが何となくつかめるはずなので,他の事に挑戦しても成功する確率が上がった状態になれます。

ギャンブル依存症になると身につく力の中で一番共通して持っている能力と言えるでしょう。

戦略の本質を捉える【特徴の把握と時間帯の考慮】

何事も物事に勝つには戦略は必要です。

受験勉強なら,生活習慣を崩して量をやるよりもやるべき時間に集中して質を追求することが効率が良かったということもしばしば発生します。

量をやる,それは大事なことかもしれません。

しかし,本質はその知識が備わって自由にコントロールができるようになることではないでしょうか。

実はギャンブル依存症の方はそのような本質を捉えた戦略作りを無意識にやっています。

ギャンブル依存症になると,時間をとにかくギャンブルに向けますよね?

朝,抽選に並ぶ。

なぜか?朝一は当たりやすい台もあるから?据え置きの場合もあるから?

仕事終わり,ハイエナをする。

なぜか?高設定の台が落ちている可能性があるから?天井間際の良台がある可能性があるから?

色々な理由がありますが,戦略的と言えば戦略的ですよね。

ギャンブル依存症の方は暇なときにギャンブルを必ずと言っていいほどしますが,その店の特徴や時間帯により打つ台は変えています。

ちなみにこの挙動は知識のない初心者ではとれません。

知識のある状態で色々なパラメータから本質を捉えて,その場に合った最善の動きが出来るのはギャンブル依存症の強みです。

日々研究を重ねる【実は勉強熱心】

何より,ギャンブル依存症の方は勉強熱心な一面を持ちます。

ギャンブルを最大限楽しみながら,お金も稼ぎたいからです。

僕もそうですが,基本的に台のスペックやレア役を引ける確率とその恩恵,フリーズを引く確率などは把握しています。

しかも,回しながら投資金と巻き返すための期待出玉数の計算なども脳内でしています。

知識を付けるにも,計算をするにも勉強は必須なはずなんです。

ギャンブル依存症になるとこれを習慣に出来るようになります。

先ほどお話ししましたが,東大は本質を捉えて考える習慣がある人の方が強いです。

しかし,本質をつかむにも最低限の勉強が必要なのは間違いないこと。

ギャンブル依存症の方はすでに,興味のあることには一直線に勉強できる習慣がついています。

その習慣があれば,知識を自分のものに出来る実力があるため他の知識を付ける際もすぐに習得できるでしょう。

ギャンブル依存症にあるのは借金とポテンシャル?

ギャンブル依存症の方は借金も増えます。

勝つために何度も挑戦した努力のたまものです。

きれいごとのように言っていますが,全然きれいじゃないですよ。

働いてしっかり返しましょうね。

しかし,ギャンブル依存症の僕たちに残っているのは借金だけではないでしょう。

ギャンブルに向けてきた熱量,習慣,成功体験やその他の経験。

ギャンブルに向けるよりも他の事に向けてみませんか?

ギャンブルには大きくマイナスになるリスクもありますが,世の中にはそんなに大きくリスク管理をしなくてもいいものがたくさんあります。

ギャンブル依存症のあなたは確実に20歳以上のいい大人でしょうが,大学の制度として何歳になっても学ぶ意欲がある方なら受験,入学が可能です。

試しに受験勉強に力を入れてみるのはいかがでしょう?

ギャンブル依存症だったからこそ出来る思考方法や習慣の作り方が出来るはずです。

東大に受かるポテンシャルだってあるかもしれません。

そのポテンシャルの使い方はあなた次第ですが,ぜひギャンブル以外の他の事に還元してみるという考え方も大事にしてくださいね。

本日のまとめ

  • 東大は本質を捉えて考える能力が非常に重要
  • ギャンブル依存症の方だからできる思考回路が存在する
  • 特に,負けず嫌いと本質を捉えた戦略立て,勉強熱心な点は何にでもつながる
  • ギャンブルはリスキーゲーム。世の中にはリスクが小さいこともたくさんある
  • ギャンブル依存症の方はポテンシャルがいっぱい!別の事に使ってみよう

「バカとブスこそ東大に行け」ならぬ「ギャンブル依存症の方こそ東大に行け」でした。

この記事では,ギャンブル依存症だからこそできる思考回路にポテンシャルを感じたのでお話しすることにしました。

向ける方向性さえ変えて,一点集中できれば東大合格も夢ではないと考えます。

東大は大きく出すぎたかもしれませんが,成功体験と自己研鑽を積んできたあなたには物事に成功するコツをすでにつかんでいます。

頭では理解出来なくても勝手にできることが増えているかもしれません。

一度,自分と向き合って思い切って挑戦してみてくださいね。

さて,今日も忙しくなりますよ!楽しんでいってらっしゃい!

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