ギャンブル依存症の方が一番知りたいこと。
それはギャンブルの場に足を運ばない手段です。
気を抜くといつの間にか抽選に並んでいたり,今月は結構稼いだからと浮かれた経験はありませんか?
僕はあります。
答えは単純で,ギャンブル以外の趣味がないからです。
今回はギャンブル依存症の人がギャンブルをしないようにする対策について有名なものをまとめ,例として僕が実践していること,個人的に考えている対策について話していきます。
ぜひ,参考までにご覧ください。
- ギャンブル依存症を克服しようとしている人
- ギャンブル依存症の回復を目指しているが、どこから始めればいいかわからない人
- ギャンブル依存症に悩む家族や友人をサポートしたい人
有名なギャンブル依存症の対策
ギャンブル依存症の人がギャンブルをやめるための対策をまとめました。
対策としては7点あります。
- 自己認識と受け入れ
- サポートネットワークの構築
- プロフェッショナルの支援
- 行動の変更
- 自己管理
- 財政管理の見直し
- 健康管理
自己認識と受け入れ
ギャンブル依存症を克服するための最初のステップ。
それは自分が依存症であることを認識し、受け入れることです。
このプロセスは非常に難しいですが極めて重要。
自分が依存症であることを否定したり、軽視したりしたい気持ちは痛いほど分かります。
しかし,問題を認識しなければ対策を考えることも出来ません。
自己認識が進むことで自分の行動や考え方を客観的に見ることができ、改善のための具体的なステップを踏み出すことが可能になります。
受け入れることは恥ずかしくないよ!むしろ回復への強い意志を感じる!
サポートネットワークの構築
ギャンブル依存症からの回復には、信頼できるサポートネットワークの存在が不可欠です。
家族や友人といった身近な人々の支援はもちろん。
同じ問題に悩む人たちが集まるサポートグループへの参加も効果的です。
他者とのつながりを大切にすることで,孤独感を無くすこともできます。
サポートネットワークは困難な時期に励ましや助言を提供し、回復を支える大きな力。
他人に助けを求めること。
それは自分が弱いと感じるかもしれませんが、実際にはそれは強さの証ですよ。
プロフェッショナルの支援
専門家の支援を受けることは、ギャンブル依存症からの回復を確実にするための手段。
カウンセラーやセラピストとの面談を通じて、依存症の根本原因に対処し、再発を防ぐための戦略を学ぶことができます。
また、医師や精神科医の指導のもとで必要に応じて薬物治療を受けることも考慮するべきです。
独学では薬を使うことなんてありませんから。
これはプロの支援の最大の強みですね。
プロフェッショナルの支援を受けることで、より効果的な回復プランを作成することができます。
実はこれが一番確実に対処できるんじゃ…
行動の変更
ギャンブル依存症から抜け出すためには、日常の行動パターンを変えることが求められます。
ギャンブルに関連するトリガーを避けるため、ギャンブル場に近づかない、ギャンブル関連の友人との付き合いを減らすなどの環境を整えることが重要です。
最近ではSNSもとても危険。基本的に良い演出しか流れてこない…。
また、ギャンブルに代わる新しい趣味や活動を見つけることで楽しみを見出すことができます。
例えば、スポーツや読書、旅行など健全で有益な活動に時間を費やすことで、ギャンブルへの依存を徐々に減らしていくことができるでしょう。
自己管理
ギャンブル依存症からの回復には、自己管理のスキルを高めることが不可欠です。
これには、時間管理や感情のコントロールが含まれます。
ストレスや不安がギャンブルのトリガーになることが多いため、これらの感情を適切に処理する方法を学ぶことが重要です。
例えば,リラクゼーション法や運動などを取り入れて心身を落ち着かせる習慣を作るなど。
また、自分の目標を明確にし、計画的に行動することで自己管理の意識を高めることもできます。
自己管理は、ギャンブルをやめるだけでなく、より充実した人生を送るための基盤となるでしょう。
財政管理の見直し
ギャンブル依存症は財政的な問題を引き起こすことが多く,財政管理の見直しは非常に重要です。
まずは自分の収支を正確に把握し、ギャンブルによる損失を明確にすることが必要。
次に健全な予算を立て、ギャンブルに費やすお金を他の重要な支出に振り分ける計画を立てましょう。
必要であれば、金融カウンセラーや専門家の助けを借りることも有効ですよ。
財政状況を改善することでギャンブルに依存しない生活を取り戻すことができ、精神的なストレスも軽減されるでしょう。
健康管理
身体的・精神的な健康を維持することは、ギャンブル依存症の回復において重要な要素です。
依存症の影響で乱れた生活習慣を見直し、健康的な食事や規則正しい睡眠、定期的な運動を取り入れることが求められます。
健康的な生活習慣を確立することで体力や気力が向上する。
結果,依存症からの回復がスムーズに進む可能性が高まるでしょう。
また、心の健康を保つためにはメンタルヘルスケアも欠かせません。
精神的なストレスを軽減することで再発防止につながります。
僕が実践している対策
さて,ここからは一般論ではなく僕が実践していることを挙げます。
ちなみに僕はしっかりとギャンブル依存症を認知して,友人にも「俺はギャンブルをやめるぞォ!!ジョ〇ョぉぉ!!」と公言しているため,それを前提として話を進めていきます。
僕が実践している対策とは。
ギャンブルに行く傾向がある日を分析して前夜のうちにその日の予定立てを行うことです。
例えば,僕は社会人で平日は働いています。
ハイエナで勝った記憶があまりないのと,ハイエナは趣味じゃないことが理由で仕事終わりには全然パチンコ屋に行くことはありません。
しかし,休日にはイベントやっているホールを探しては,抽選に参加しています。
ということは,パチンコ屋に行く傾向が見られる休日の予定を埋めてしまえばパチンコ屋に足を運ぶことはしないわけです。
しかし,これには弱点があります。
結局根性論な部分はあるのですが,ギャンブル欲求に勝てるものでないと意味がないことです。
ギャンブル欲求に勝てる欲求は3つあります。
そう。人間の3大欲求である食欲・性欲・睡眠欲。
3大欲求をフルで満たすようにスケジューリングをします。
3大欲求に関しては直感にゆだねるのが一番です。
二郎系ラーメンが食べたいとかはその日の気分次第ですよね。
そして,一番重要なのは睡眠時間。
抽選に行ける時間に起きてしまっては,「あっ,抽選行ける」というトリガーにつながりかねません。
その日はあえて抽選時間を過ぎた時間に起きることで意図的なトリガー回避につながります。
トリガーさえ避けることが出来れば,そのあとは案外楽だったりします。
もちろん,外出するときはパチンコ屋付近は通らないようにしましょうね。
個人的に考えている対策
僕が思う最大のギャンブル依存症対策は「人に合うこと」です。
もちろん,ギャンブル友達に合うとギャンブルに引きずり込まれてしまうためおすすめは出来ません。
しかし,理解がある友人ならどうでしょうか。
ギャンブルできる場所をあえて避けてくれたり,ギャンブル以外の楽しいことが一緒に出来ることで,いつの間にか夜になっていることも多々あります。
明日は僕がこのブログを始めようと思ったきっかけを書く予定ですが,先にネタバレすると僕と同じ悩みを持った仲間を増やしたかったからです。
僕は今,友人の多い地元から離れて生活をしています。
したがって,今は一人でギャンブル欲求と戦っているわけです。
みんなで乗り越えれば怖くない。
人に会うことが日常に出来るような生活にしていくというのが今後実行したい対策です。
本日のまとめ
- 一般的なギャンブル依存症対策7点
・自己認識と受け入れ
・サポートネットワークの構築
・プロフェッショナルの支援
・行動の変更
・自己管理
・財政管理の見直し
・健康管理 - ギャンブルやる傾向がある日を分析,前夜の時点でスケジューリングをしよう
- ギャンブル欲求には3大欲求で対抗しよう
- 「人と会うこと」を日常にして,禁ギャンブル効果を最大まで上げよう
ギャンブル依存症の人がギャンブルをしないための対策。
参考になりましたでしょうか?
人には人の乳酸菌…ではなく,人には人の対策方法があります。
まずは自分の理解が一番重要であることを忘れてはいけません。
今回は僕が実践していることを挙げましたが,皆様の意見も聞きたいので募集しています。
さて,今日も忙しくなります!楽しんでいってらっしゃい!
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