約束破り癖を治すための効果的な方法

ギャンブル依存症から発展する悪い癖の一つ，約束破り癖。

これは人間関係の崩壊につながります。

約束破り癖の一番の弱点は”信頼を失うこと“です。

信頼というのは社会的な地位を築き上げるためには必要なもの。

積み上げるのはかなり大変なのに，失うのは驚くほど簡単です。

今回はそんな約束破り癖について理解を深めるために特徴をまとめ，治し方を検討します。

あなたは自分都合で約束を破った経験はありませんか？

一回でもやってしまったなら考えを改めた方が良いかもしれません。

それ自体に慣れてしまって，罪悪感が無くなってしまうからです。

約束を破る人の更生方法としても使える記事ですので，ぜひ参考にしてください。

約束破り癖の特徴

約束破り癖の特徴は全て自己中心的な考えから来るものです。

自分が一番。

それは誰にでもあって良い考え方です。

しかし，約束を破る人は他人の価値を下げてしまうような価値観を持っています。

信頼は当然失います。人間関係の崩壊も時間の問題となるでしょう。

ここからは約束破り癖の特徴を4点まとめましたので，紹介します。

1つずつ見ていきましょう。

気分屋【自分の感情が優先…】

約束破るきっかけは案外その時の気分によることが多いです。

確かに雨の日とか特に，外出さえ面倒くさくなって約束を破りたくなる日があることも承知。

しかし，そこで面倒くさいけどちゃんと行く人と完全にすっぽかす人の二択に分かれます。

つまり，気分に支配されているか・されていないかが分岐点です。

約束破り癖がある方が気分に支配されているのは言うまでもないですね。

その時は，何かしらの言い訳を付けて同情を得ようとしますがいつかはボロが出ますよ。

時には気分屋になるときも必要ですが，特に人間関係が関わるシーンでは気分屋を発揮するのはお勧めできません。

確実に信用を失っていきます。

自我をしっかり持って気分に振り回されない人になるのが理想ですね。

責任感の欠如【まぁいいかの精神】

約束破り癖がある人は責任感の欠如が見られます。

具体的に言うと，「許してもらえるだろ」とか「約束してたけどまぁいいか」という甘えた考え方を持っている人です。

その癖をつけてしまった場合どうなるか。

ビジネス的な重要なシーンでも甘えを生じてしまう可能性があります。

日頃やっていないことはいざという時に出来ませんよね。

また，責任感の欠如と付属してくるのは「他責思考」です。

約束を守れないことを決して自分の非にはしようとしません。

公共機関がどうとか，家族がどうとか，最悪の場合相手がどうとか。

ひたすら他責思考を持ち合わせています。

約束破られた側からしたら溜まったものじゃないですよね。

こうなると人間関係崩壊までは時間の問題でしょう。

嘘つき【全く筋の通らない挙動】

約束を破る際，何かと言い訳をしてはいませんか？

しかも，ありもしない事象を勝手に作り上げていませんか？

その時点でもう嘘つきですよ。

そう，約束破り癖がある方は嘘を日常的につきます。

本人は嘘を上手について，逃げ切ったと満足しているかもしれませんが実際バレてますよ。

必要な嘘もありますが，それは相手を気遣ったときのこと。

しかし，約束を破る時の嘘は完全に自分本位。不必要な嘘なのです。

そもそも，嘘をつけばつくほど信頼は失われていきますから。

約束を破ることになったとしても正直に言い切る勇気が必要です。

人間関係の価値観が低い【大事なのは結局自分】

約束破りの癖がある方に共通して言えることは，人間関係の価値観が低いことでしょう。

つまり，人間関係を使い捨てと考えているということです。

自分の事を常に優先するため，自分に必要が無い時は平気で約束を破ります。

自分が一番かわいいのは承知ですが，人間関係のもたらす力はとんでもなく偉大です。

三人寄れば文殊の知恵。

そんなことわざが存在するくらいには人間関係というものは重要なのです。

また，人間関係をおろそかにする方は自己評価が高いことが挙げられます。

基本的に自分で何でもできる。

それは何でもできる”気になっているだけ”ですから。

常に支え合って生きていることを忘れないでください。

人間関係を大事にできるようになればいつか必ず自分に返ってきますよ。

約束破り癖の治し方

はっきり言わせていただきます。

約束破り癖がある方は人間として性根が腐ってます！！

例を挙げるなら，僕。

スロット打ちたすぎて余裕で嘘ついてました。

あの時の友人たち，申し訳ございませんでした！！

そんな性根が腐っている僕とあなたのために。

約束破り癖の治し方を3点まとめました。

見るだけではなく，意識・行動をすることが大切です。

根本から自分を正していかないとこれに関しては更生しませんので。

それでは1つずつ見ていきましょう。

価値観の見直し【大事な人の選別】

そもそも嘘ついてまで約束を破るような人間関係に価値はあるのでしょうか？

自分に利益がないとか，一緒にいて精神的に疲れるとか。

そういうことが原因ならそんな人間関係はきっぱり捨ててしまった方が良いかもしれません。

必然的に自分にとってプラスになる，もしくは損得気にしないような人だけが周りにいます。

そうなれば，変に嘘をついてまで約束を破る必要はなくなります。

そして，断ることも覚えなければいけません。

約束を破るくらいならそもそもしなければいいのです。

YESマンも悪くはないですが，自分が我慢することは結局悪い方向に行きます。

我慢するくらいなら，しっかり付き合う人は選別する。

そして，守れる約束だけをすることを心がけましょう。

感謝と謝罪の習慣化【信頼を取り戻せ！】

「ありがとう」

「ごめんなさい」

何歳になっても，どこに行っても重宝される魔法の言葉です。

これを言うべきタイミングで咄嗟に言えるような習慣をつけていきましょう。

感謝と謝罪がきちんとできる人は無条件に信頼を獲得できます。

すでに信頼を失ってしまった人でも，反省の色がしっかり見えますので信頼回復につながるでしょう。

さて，プライドが高すぎる約束破り癖の持ち主の皆様へ。

そんなプライド。バキバキに粉砕して今すぐ練習してください。

手始めに約束を破ってしまった人全員への謝罪から入りましょう。

すぐには許してもらえないかもしれませんが，当然の報いです。

あなたが感謝と謝罪を用いることで反省の色を示し続ければ，信頼は取り戻せます。

失った人間関係，この記事を機に改善してみてはいかがでしょうか？

生き様に筋を通せ【最後に笑うのは筋が通った人間だけ】

最後に笑うのは筋が通っている人間だけ。

つまり，言葉と行動に一貫性をもてということです。

かっこいい人間というのは常に言動と行動に一貫性があるものです。

それ故に，「この人ならやってくれる」と無条件の信頼を得ることが出来ます。

約束破り癖のある方に一貫性はありません。

常に何かしらの嘘で塗り固められていますので，言動と行動が一致しないのはもちろんの事。

言動だけで見ても右往左往しているため，相手側も困惑してしまいます。

発言するなら，その言葉には責任が乗ります。

そのことを意識して下さい。

そして，有言実行は確実にしていきましょう。

そうすることで，失った信頼は取り戻されます。

何なら，これから先は無条件に信頼されるような人間になりたくはないですか？

そして，最後には筋の通った僕たちで笑えるように。

今ここから積み上げていきましょう。

本日のまとめ

約束破り癖は人として大切なものを捨てた末路です。

失った信頼を取り戻すには，根本を見直す必要があります。

並大抵の努力ではないのは間違いありません。

しかし，意識・行動を出来た場合，人間関係は改善方向に向かうことでしょう。

どれだけ打ちのめされようと，元をたどればあなたが招いたことだということを忘れないでください。

その気持ちがあれば，きっとうまく行くはずですよ。

さて，今日も忙しくなります！楽しんでいってらっしゃい！