ギャンブル欲求を抑えたい時に効果的な対処法

脱・ギャンブル依存症を始めたあなたへ

欲というものは無意識に出てきてしまうものです。

抑えよう抑えようと考えれば考える程,その欲を満たしくなるもの。

人間って天邪鬼なんですよね。

湧いてこないようにすることが最善ではありますが,出てきてしまった後の対処法を知らないと止められるものも止められません。

前の記事では「ギャンブル欲求を湧かせない」をテーマにお話ししましたが,今回の記事は「ギャンブル欲求が湧いてしまったとき」をテーマにお話しします。

これは二重ロックみたいなもので,欲に対してのアプローチを知っていれば知っているほど脱・ギャンブル依存症の確率は格段に跳ね上がります。

前回の記事を読んだ方はぜひ今回の記事も参考にしてください。

こんな人に見てほしい!
  • 欲求の制御ができない人(三大欲求も含む)
  • ギャンブル欲求を理解したい人
  • ギャンブル依存症を克服しようとしている人

ギャンブル欲求は制御不可能!

ギャンブル欲求は制御不能。

それはギャンブル依存症の誰しもが痛感しているものでしょう。

理由は常にギャンブルと同じくらいの興奮・刺激を求めているからです。

当然,その欲求を断ち切るのはかなりの精神力が必要不可欠になりますので,成功する人も一握り。

しかし,ギャンブル欲求を「変換する」という考え方はしたことがあるでしょうか?

ギャンブルと同等,もしくは少々低めの刺激に変換する。

もちろん,変換するのも簡単なことではありませんし,かなりきついです。

しかし,「断ち切る」よりも簡単で,かつ「変換する」ことがギャンブル依存を断ち切る近道になるのは間違いないです。

したがって,変換する方法を身につけましょう。

ギャンブル欲求を抑えるには?

ギャンブル欲求を抑えるには「断ち切る」よりも「変換する」と先ほどお話ししましたね。

では,どのように変換するのでしょうか?

答えは「組合せ」による対抗です。一撃必殺の例外も存在しますが…人それぞれです。

塵も積もれば山となる。

ギャンブル欲求という高すぎる山趣味などと言った塵の積もらせで対抗しようという考え方です。

また,ギャンブルにはタイムリミットがあります。

ギャンブルする場所が空いている時間,つまり一日のうち14時間程度変換できればその日は欲求に勝利したことになります。

ギャンブル依存症の方が抱く価値観として,趣味や仕事よりギャンブルですから。

ギャンブルを愛し,ギャンブルに愛されなかった的な悲しいやつなんです。

そんな,愛してくれないギャンブルとは縁を切って他に変換しましょう。

ギャンブル欲求を抑えたい時の対処法

ここからは,ギャンブル欲求が湧いてきてしまった際に変換する有力な候補を紹介していきます。

まずはこれから始めれば,初期衝動は変換できます。

正直一番きついのは初期衝動ですから,乗り越えれば案外何ともないものです。

それでは,ご刮目ください。

軍資金予定のお金を無くす

軍資金予定のお金を無くす。

これは変換要素ではないですが,ギャンブルに”行けなく”する有力な選択肢です。

そもそもギャンブルをするには現金が要ります。

現状,キャッシュレス決済クレジットカードなどの導入店も増えていますので完全に現金を持たないスタイルを実現できる環境になりました。

また,一度入れたら特定の期日まで取り出せない貯金システム株を買うなどお金を資産に変えるシステムも多数導入されています。

つまり,実質自分のお金は減らしていないけど,今から使う現金は無くならせることが出来ます。

ギャンブルをするとほとんどがマイナスになりますし,金額的にかなり大きいものでしょう。

少なくとも低所得の社会人ではワンパンされてしまいます。

借金がある方はギャンブル欲求が湧いたらギャンブルに行き,ギャンブルで稼いだお金で返済すると考えるのではなく,ギャンブル欲求が湧いたら軍資金予定のお金を即入金してください。

そうすることで,確実に損もないですし返済も滞りなくできます。

ぜひ,実践してみてください。

運動する

運動する。

これは「変換する」という考え方のうち,一番初期衝動を抑えられる方法です。

運動と言っても簡単なものでOKです。

さすがに「ジムに行く!」とか「スイミングに行く!」とかは気負いすぎて続かないという逆効果な部分があるため,軽いものにしましょう。

例えば,ギャンブル欲求が湧いたら即腕立てをするとか。

人間,一つの事を考え始めたらそのことに集中しますので腕立てを始めたらそのあとの事なんてあまり考えてはいません。プロテインの事だけは考えてたりしますけど…。

したがって,ギャンブル欲求の初期衝動をいつの間にか考えないシステムを作ることが出来るのです。

前回の記事でも少し触れましたが,ギャンブル依存症の方がギャンブルに行くまでの時間は活気に満ち溢れています。

その活気を運動にシフトしてみてください。

運動は健康にも直結しますし,唯一魔法と呼ばれるほどの効果を持っています。

こちらも全く損をしないでギャンブル欲求を抑える,しかも初期衝動キラーの特性もちです。

やってみるだけの価値はあるはずでしょう。

僕がギャンブル欲求を抑えるときに実践している対処法

最後に参考までに僕が実践していることを紹介します。

僕は,先ほど紹介した軍資金予定のお金を無くすことと運動することは実践しています。

軍資金予定のお金を無くす(ザキを流)
  • 楽天銀行を利用して出金制限をかけること
  • そもそもキャッシュカードをこれでもかレベルで封印すること
  • 借金は銀行振り込みのデジタル操作のみで返済すること
  • キャッシュレス決済
運動する(ザキを流)
  1. ギャンブル欲求が湧いたらまずは床に倒れこむ
  2. そこから腕立て伏せ 10回×10セット インターバル20秒
  3. クランチ(腹筋) 30回×3セット インターバル20秒
  4. プランク(体幹) 1分キープ1分休憩×3セット

僕は運動は趣味になっていますので,ここまでしなくても大丈夫です。

ちなみにめちゃくちゃきついです。

これらを実践してもギャンブルする場所が営業している時間を完全につぶすことは出来ません。

そこで,僕の趣味を組み合わせて対抗しています。

映画鑑賞,サウナ,カラオケ,ボーリングなどなど組み合わせることでいつの間にかギャンブル欲求は抑えることが出来るでしょう。

趣味なので上手にする義務はないです。

気負わずラフに色々やってみてくださいね。

本日のまとめ

  • ギャンブル欲求を「断ち切る」のは難しい。思考を変えて「変換」しよう
  • ギャンブル欲求はかなり強敵。「組合せ」で対抗しよう。塵も積もれば山となる!
  • 初期衝動が一番きつい!そこを抑える方法を考えよう
  • 軍資金予定のお金は現金として使えない状況にする。今の時代ではそれが出来る!
  • 運動は初期衝動キラー!気負わずラフにやっていこう

ギャンブル欲求を「断ち切る」ではなく「変換」する。

結局,すべては考え方次第。

そして考えるだけでは何も変わりませんので,行動に移すことも重要です。

これからもギャンブル依存症を解消する考え方とそれに基づいた行動の仕方を考えていきますので参考にしてくださいね。

さて,今日も忙しくなります!楽しんでいってらっしゃい!

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