ギャンブル依存症と人間関係は密接な関連性があります。
ギャンブル依存症になったことで失望させてしまった人はどれぐらいいるでしょうか？
僕は親友を失望させてしまいました。
失望させてしまう＝期待を裏切ってしまうというわけです。
しかし，過去には戻れないならこれからの行動で挽回する必要があります。
ギャンブルをやめる！と口で言ったなら，有言実行して筋を通しましょう。
この記事では，ギャンブル依存症と人間関係の関連性と失望させてしまった後の挽回方法を僕の経験を交えてお話ししていきます。
- ギャンブル依存症で人間関係に悩みを抱えている人
- ギャンブル依存症の人が周りにいる人
- 人を失望させた経験がある人
ギャンブル依存症は人間関係を悪くする？
ギャンブル依存症は人間関係を悪くするか。
はっきり言うと答えはNOです。
ギャンブル依存症になったとしても，失望させないような志を持ってさえいれば，人間関係は失われません。
しかし，失望させないような志を持つことはギャンブルをやめることと同じくらい難しいことです。
さて，ここで質問ですが「失望」とはどんな時にされるでしょうか？
約束を守らなかった時？嘘をついたとき？
どれも正解です。とにかく，人間関係で大切なことは相手の期待に応えること。
損得無視して関われる友人だからと言っても，親しい仲にも礼儀ありですよ。
そこさえ守り切れれば人間関係は継続が出来ますし，ギャンブルはコミュニティ形成の元にもなれますので，むしろ人間関係は増えていくでしょう。
結局，ギャンブル依存症になっても向き合い方と自分が本当に大事にしたいものを決めて，筋を通していれば人間関係に亀裂が入ることはあまりないのです。
僕が親友に失望された話
僕には高校生からずっと仲のいい親友がいます。
面白いことなどのポジティブ要素から愚痴や悩みと言ったネガティブ要素まで全て腹を割って話せる仲です。
しかし，一度忘れられないほど失望させたことがあります。
それはギャンブル依存症になって，借金が出来てしまった時です。
借金が出来る前，僕には100万円の貯金がありました。
それを軍資金にしてギャンブルをしていた僕に，親友は「せっかく貯めていたお金なのにもったいない」「ギャンブルに使うなよ」と忠告してくれていました。
それを聞かずに貯金の100万円をギャンブルに溶かして，借金まで作ってしまいました。
親友はずっと忠告してくれていたのに…
当然，ここまでくると失望されます。「それは面白くもない需要のないクズだろ」と言われました。
早く親友の忠告を聞いていれば…と後悔した瞬間でした。
失望を糧に行動できるかが大切
ドラえもんがいれば，タイムマシンで過去に戻れるんでしょう。
しかし，現実はそんなに甘いものではなく僕たちは今を生きています。
過去は変えられないのは当然として，変えられるのは未来です。
失った信頼は時間はかかるけど，取り戻すことはできます。
僕自身が実施した方法は口に出したことは必ず実行するということ。
それだけでも，言っていることとやっていることの一貫性が見られて人間としての筋が通ります。
人からの信頼を取り戻すのはとても時間がかかります。
したがって，信頼を取り戻す行動は習慣になるレベルまで継続しなければなりません。
とても大変だし，僕の場合は発言に責任が乗りますから簡単に嘘なんてつけなくなりました。
人からの失望を糧に信頼を取り戻す行動をとることが出来れば，なぜか自然とギャンブル依存症と向き合うことが出来るし，今まで激しくあったギャンブル欲求はいつの間にか弱くなります。
あなたがもし大事な人を失望させてしまった場合は諦めるのではなく，信頼を取り戻すための行動を意識しましょう。
僕の真似でも大丈夫です。筋さえ通っていれば人を失望させることなんてありませんから。
人間関係はギャンブル依存症の特効薬
人間関係はギャンブル依存症にとって「特効薬」であると僕は考えています。
理由はギャンブル依存症は一人でどうにかできる程甘い病気ではないし，何より頼れる人が一人でもいるのなら安心感が全く違うからです。
極論を言えば，ギャンブル依存症は自分とどれだけ向き合えるかが重要になるため，結局は自分次第の孤独の戦いになることは間違いありません。
しかし，そんな時に助けてくれる友人や家族がいた場合。
自分の胸の内を腹を割って話してみてください。
その時にはもうギャンブル依存症と一人で戦っている感覚は無くなっているはずです。
ちなみに今は話しただけです。お金もなにもかかっていませんよね？
人と話すことは有料コンテンツにしてもいいくらい効果絶大だと考えています。
そして，ギャンブル依存症の事を話せる関係は大切にしていきましょう。
失望させないように，または信頼されるために筋の通った生き方を心がけてください。
そうすれば，自然とギャンブル依存症なんて克服できるということを僕が証明します。
ここで文字として残したので，責任が宿りましたね。
まずは僕が身体を張って筋の通し方を示していきますよ。
本日のまとめ
- ギャンブル依存症だからと言って一概に人間関係に影響するとは言えない
- 自分にとって大事な人はいつも自分が間違った方向に行こうとしているときに忠告してくれる人
- 失望させてしまう＝期待を裏切ってしまう
- 時間はかかるかもしれないが，挽回するためには「筋の通った生き方」が大事
- 人間関係こそがギャンブル依存症の特効薬！
よく思い出してみてください。
ギャンブル依存症に限らず，その他あなたが悪い方向に行こうとしたときに忠告してくれた人はいませんでしたか？
それはあなたの事を大切に思ってくれているからです。
ギャンブル依存症になって，たくさんの人を失望させたかもしれません。
過去は変えられないけど，未来なら変えられる。
大切にしてくれる人を自分も大事にして，ぜひ「筋の通った生き方」をしてくださいね。
そうすれば，あなたはいつの間にかギャンブルなんていらないことに気づくでしょう。
さて，今日も忙しくなります！楽しんでいってらっしゃい！
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