この記事を見ているあなたはどのような感性で見ているのでしょうか?
「俺・私はギャンブル依存なんてしてないし?」
いいえ。この記事を見ている=あなたは少なくともギャンブルをやめたいと考えている方でしょう。
かくなる僕もギャンブル依存症。
特にパチンコ・スロット依存です。
今回はギャンブル依存症に発症する原理とギャンブル依存症になってしまった経緯を合理的にすり合わせて「向き合う」ことから始めていきます。
僕と同じような境遇の方。
仲間として一緒に頑張りましょう。
- ギャンブル依存症を治療したい方
- ギャンブル依存症かどうかちゃんと理解できていない方
- ギャンブル依存症になる原因が知りたい方
立派な病気?ギャンブル依存症
ギャンブル依存症の原因
ギャンブル依存症とは精神的な疾患であり,立派な病気です。
発症する原因は大きく分けて4点。
- 報酬系の過剰刺激
- 脳の神経可逆性
- ストレスと逃避
- 遺伝的要因
報酬系の過剰刺激
パチンコ・スロットをやると色々と得るものがありますね。
例えば,お金。
回収額 – 投資額 = 収得額
という計算式は常に打ちながら頭に横切っていたでしょう。
同時に音や光などによる演出,さも自分で当たりを拾ったかのような強レア役など。
興奮材料も勢ぞろいです。
まさにこの時,脳内では快楽をもたらす神経伝達物質であるドーパミンが放出。
繰り返しこの快感を得たいと無意識に考え,次第に過剰刺激を求めに行きます。
脳の神経可逆性
何度もパチンコ屋に足を運んでいると,自然と思考回路が変化してきます。
習慣化の原因は脳の前頭前野と呼ばれる部分。
自制や意思決定に関与する重要な領域です。
過剰な刺激を求めることで前頭前野が変化。
習慣化することにより,その刺激がないと物足り無くなる。
それにより,再度ギャンブルをしに行くという負のループが生まれてしまうのです。
ストレスと逃避
ギャンブルをする理由として,ストレスや暇つぶしなどの逃避行動に使われることが多いです。
そして,それらは生きていれば尽きることの無いような永遠の悩み。
うつ病や身体的な不調にも影響してくる厄介者なのは言うまでもないでしょう。
「自分を守るため」
そんな内容でパチンコ屋に向かってしまうことが逃げの習慣になってしまっているのです。
遺伝的要因
実は,ギャンブル依存症は遺伝します。
合理的に考えて,性格や持病などが遺伝する傾向を示すなら,立派な病気であるギャンブル依存症も遺伝するのは当然でしょう。
もちろん,絶対とは言えませんが…。
あなたの親御様はギャンブルにハマりやすい性格でしたか?
もし,当てはまるなら遺伝している可能性も否定できません。
したがって,「一回も行かない」が最適解です。
僕のギャンブル依存経験談【恐怖のビギナーズラック】
僕はギャンブル依存症になって3年目のベテランです。
当時の彼女に連れられて,初めてパチンコ屋に行ったあの日。
楽しい思い出と共に手に持っていたものは10万円。
勝ちすぎじゃん!!夢があるね!!
僕はビギナーズラックから悪夢が始まりました。
そこから毎週通うようになり気づけば習慣化。
それでも人と一緒の時しか打たない良い子でした。
しかし,先バレ(リゼロ)やインパクトフラッシュ(エヴァ)を聞いた瞬間から革命が起きました。
あの音を自分で鳴らしてみたい…
革命が起きてからは速かったです。
一人でも通うようになって分析も重ね,極限まで知識を習得していました。
ついにパチンコだけでは飽き足らず,スロットにも興味を示しました。
初めては何も知らずに座ったヴァルヴレイヴ。
人生で一度出せたらラッキーな万枚を余裕で突破。
結果投資1万で上乗せしまくり13000枚,ざっと26万勝ち。
パチンコでもスロットでもビギナーズラックを発揮した僕がギャンブルにはまらないわけ無かったんです。
そんなこともあり3年間パチンコ・スロットを打ち続け,現状生涯収支マイナス,借金もある状態です。
最初が良かったとしても結果として負ける確率の方が高いんです。
逆に言えば,それを理解するのに3年もかかってしまいました。
もっと早くに自分に向き合っていればな…。
本日のまとめ
- 「ギャンブル依存症」発症原因
・報酬系の過剰刺激
・脳の神経可逆性
・ストレスと逃避
・遺伝的要因 - 最初勝ち続きでもいつかは負ける
- 立派な病気であることを認知しよう
ギャンブル依存は立派な病気。
ギャンブルベテランである僕の初投稿は「向き合う」ところから始まりました。
まずは自分の現状を把握して,自分はギャンブル依存症なんだと認知することが第一歩です。
僕がギャンブルを完全に断ち切れるその日までブログは更新していきます。
そして,これを見てくださっている仲間の皆様も同時にやめれるような投稿を目指していきます。
さて,今日も忙しい日です!楽しんでいってらっしゃい!
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